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※治療効果には個人差があり、下記の症例は一例です。

反対咬合・下顎前突(子供の場合)

ご両親が反対咬合を気にされて来院した4歳の子です。奥歯で噛むと下の歯が上の歯を覆った感じになっています。上下前歯の先端でかむことはできました。
歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)という装置を就寝時、口の中にいれてもらい、第一期治療(乳歯列、成長期の治療)を始めました。
装置を使わせるには少し早いとは思いましたが、ご両親がナイトガードを使用しているようで、一緒に使ってみたいとのことでした。

1年3ヶ月後です。反対の咬み合わせから治りました。この後半年間は使用を継続して、一旦終了とし、永久歯の萌出を待ちます。ここまでの費用はおおよそ50万円(税別、今後の永久歯歯列完了前までの費用を含む)です。

反対の咬み合わせが治った後しばらくは下顎の成長や歯の生え変わりを定期観察します。

リスクと副作用:今後の成長によっては再び反対咬合になる場合があります。その時は永久歯の生え変わりと下顎の成長が落ち着くのを待って、第2期治療を開始いたします。取り外し式装置は正しく使っていただかないと効果がありません。ご両親のご協力をお願いします。詳しくはこちらをご覧ください。